率先垂範

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神戸新聞経済面「ロビー」欄に中学・高校時代の同級生のコメントが掲載されていた。

この6月地元上場企業山陽特殊製鋼の取締役に就任した柳本 勝君である。

私と違って、東大工学部卒の秀才ながら、エリート臭を全く感じさせぬ、徹底して遊びも楽しむという明るい男だ。

年に一度、忘年会で顔を合わせたときには播州弁丸出しでお互い馬鹿話(しかも下ネタが多かったような…)しかしていなかったのだが、「カツ、今日の記事、かっこいいっす!」

「まずは頭を真っ白にして人の話を聞くようにしています」…と謙虚な姿勢をのぞかせながら、「『技術の山特』の地位を徹底して守り抜く。分からない部分は仲間を頼りにしながら、いって聞かせて、やって見せる『率先垂範』を貫きたい」ときっぱり」…かの山本五十六元帥の名言を地で行く指導者・経営陣の一員としての覚悟が伺える。

私には部下はいない。しかし議員として高砂市議会議員として「やるべきことをしっかりと行動に移す。行政のチェック・監視に限らず、議会改革や政策立案など『率先垂範』で…」などと、妙に刺激を受けてしまった。

それはさておき、いまから年末の同窓会が楽しみだ。

特別委員会の視察

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昨日・今日と一泊二日で議会改革特別委員会の先進地視察で京都府の京丹後市と亀岡市にお邪魔してきました。

梅雨明けから一気に猛暑日の続く中、36度を越える京都一周のローカル線の旅(播但線~北タンゴ鉄道~福知山線)でありましたが、さすがは某専門誌のランキングで上位をキープしている両市ともに議長自らしっかりと説明、質問にも丁寧におこたえいただきました。

1日目は京丹後市。

H16年平成の大合併により、6町の合併で市政施行という事情もあり、「過去の慣例・決まりごと」というしがらみに縛られること無く取り組めたという。特に、H18年12月に行った市民アンケートの「厳しい市民の評価」はインパクトが大きかったという。「形だけにとらわれない」地道な取り組みが実感できました。(事前にいただいた分厚い資料にもその一端が現れていた)

そして今日は亀岡市。

いちばんの特徴は市長による「無制限の反問権」をみとめていること。

通常、多くの市は「議員の質問内容の確認や論点・争点の明確化」という制限がついているのだが、ここは「ガチンコ」。反問の回数制限もないという。

説明ではH23年度6月、9月議会での実際の事例を議事録から抜粋の上紹介いただいた。うーむ、面白いのだが、使いようで毒にも薬にもなる両刃の剣であるな…

両市ともに、議会基本条例制定後、の取り組みで「議案の修正可決」「付帯決議」を報告されていた。思い起こせば、H14年、15年、いまから10年ほど前、すでに当初予算の「委員会修正」などやりましたな。

ま、いずれにせよ、かつての「高砂の伝統」を思いだしながら、一歩一歩着実に進めていくことを再認識。

説明の中での「改革は遅々として進む」という片山善博慶大教授の言葉が胸い響いています。

峰山駅のスナップ(いかにもなローカル線の景色が美しかった)

姫路の公共施設、改修などに約8千億円 今後40年の負担試算 

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【2012/07/24 神戸新聞】

「姫路の公共施設、改修などに約8千億円 今後40年の負担試算 

兵庫県姫路市は、市内にある711カ所の公共施設について、今後40年間で大規模改修や建て替えに約7780億円の費用が必要になる‐との試算をまとめた。税収の伸び悩みや社会保障費の増加で地方財政の厳しさが増す中、公共施設の将来負担は全国の自治体で課題となっている。市は庁内にプロジェクトチームを設け、統廃合も視野に施設の適正配置を検討する。(田中陽一)

 施設の主な内訳は、市民センターや野球場などコミュニティー・スポーツ関連=200施設▽学校など教育関連=186施設▽庁舎など=143施設▽市営住宅=75施設。大半が1980年代前半までに整備され、順次、大規模改修や建て替えの時期を迎える。

 市は、2052年までに全711施設を大規模改修し、築60年を迎える510施設は建て替えもする‐という前提で、国の外郭団体が示した計算式に基づき費用を試算。その結果、7780億円が必要となり、単純平均では年間194億5千万円となった。これは同市が1年間に使う投資的経費の半分近くを占める。

 プロジェクトチームは当面、体育施設と旧合併4町の地域事務所などについて、人口減少の影響も踏まえ将来の方向性を考える。利用者の地域や機能が重複していれば、統廃合もあり得るという。

 さらに所管部署で管理していた施設ごとの運営費や利用実績の情報も一元化。コストの高い施設には改善策を講じるほか、計画的な改修や更新で長寿命化を図り、維持管理費の削減も目指す。(2012/07/24 08:34)」

〈高砂ではどうかな…?〉

この記事を読んで早速ある職員さんに「姫路はどんな方法で試算したんですか?」と尋ねたところ、「『自治総合センター』と国の外郭団体が『公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究』で費用試算ソフトを開発(詳しくはこちらhttp://www.jichi-sogo.jp/document)、後は自治体ごとにデータを入力するだけ」との答えが・・・。ということは高砂市もデータは入力している!

「今後の方針が固まっていないので、今の段階での好評は控えさせて…」との苦しいお答え。姫路市との人口、財政規模などの違いを勘案しても相当施設の更新費用がかさむことだけは確かなようだ。いぜれにせよ、9月議会にはしっかり報告いただき議論させていただくつもりです。

そして今後は「何を残して、何を廃止するか」という施設の統廃合について市民に理解を求めることから始めなければいけないだろう。東京でのセミナーで、先進地の神奈川県秦野市の担当職員さんが「市民のみなさん、文化ホールが40年・50年後まであると思いますか」とのすごい迫力の説明から始めたことを胸を張って報告されていたことが思いだされる。

「子どもにツケをまわさない!」ではないが、施設の統廃合をしっかり議論・方向性を示した上で、公共施設の改修・維持管理、インフラの整備を計画的に行う。次の世代にぼろぼろの施設を残す、だの、借金まみれで財政破綻…の高砂市を引き継ぐことだけは避けなければならない。

がれき最終処分場候補の尼崎 市長、慎重姿勢崩さず

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【2012/07/21 神戸新聞】

「がれき最終処分場候補の尼崎 市長、慎重姿勢崩さず 

 大阪湾広域臨海環境整備センター(フェニックス)が20日、震災がれきの最終処分場の候補地として尼崎沖と泉大津沖の2処分場に絞って環境省への安全性評価の申請を決めた。海面埋め立て処分場では既に、大阪市が大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)を申請し、約4カ月後に認可を得た前例があるため、認可の可能性は高い。フェニックスの動向を見守ってきた兵庫県内の自治体は受け入れの検討を急ぐことになるが、埋め立て処分場の地元・尼崎市は「市民の理解が前提だ」と慎重な対応を求めた。

 「関係機関が多く、調整に時間が掛かった」。フェニックスの樋口進環境課長は理事会後の会見で、申請決定まで約4カ月と、時間が掛かった理由をこう説明した。そして「国は広域処理の期間を2014年3月までとしている。今後はできるだけ早く進めていきたい」と強調した。

 ただ、フェニックスが受け入れ態勢を整えたとしても、がれきを受け入れる主体は焼却施設を持つ自治体。兵庫県が5月、県内自治体と事務組合を対象に行った意向調査では、「フェニックスなどの利用を前提に受け入れを検討している」と答えたのは、神戸市や姫路市など14市4町3事務組合と全体の6割に上るが、安全との評価を受けても、各自治体が市民への説明などを含めた総合的な判断を迫られる。

 また、尼崎市の稲村和美市長は20日、市役所で記者会見し、「尼崎市のプロセスを台無しにするような手続きは認めるわけにはいかない」と厳しい表情で語った。

 震災がれきの受け入れ可否について、市民対話集会などで慎重な手続きを踏んできた同市。稲村市長は、フェニックスの関係者が17日に安全性評価申請の説明に訪れた際、同市職員の理事会傍聴を断られたことを明かし、稲村市長は「傍聴さえできない状況では、不信感を持たざるを得ない」と憤った。

 安全評価が出た場合、埋め立てが完了している尼崎沖は埋め立て容量の変更許可が必要となる。稲村市長は「被災地の状況が変わる中、広域処理が最善という確信が持てない。安全性も含め、市民の理解抜きにはんこは押せない」と強調した。(2012/07/21 07:51)」

議会改革検討特別委員会

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昨日は朝から議会改革特別委員会。委員長として議会改革・基本条例制定の地ならしを何とか9月までに、一定のめどをつけたいと取り組んできました。

なかなか一気呵成に進める、というわけには行かず、

1.「議会改革・議会基本条例の必要性」を勉強するために9月上旬(実際には9月2日(日))に有識者(中央大学・江藤教授)をお招きし、「市民参加の議員の研修会」を開催する。

2.議会報告会を試行として10~11月に行う。

3.先進地視察(京丹後市・亀岡市)を行う

4.追加議決の条例化について検討する

限られた期限の中でまずは上記4項目から着手していきたいと委員会で議論・検討を重ねてきました。

4番目の「追加議決の条例化」はいきなりの結論にはベテランの皆さんは踏み込めず…ということで「検討」ということに。

人それぞれに様々な考え方がある中での「改革」は非常にきつい面はあります。まだまだ、議会改革の積み残し、手付かずの「課題」も多くあるのですが、まあ、とにかく一歩一歩「議会の活性化」「公平・公正で市民に開かれた議会」「活発な討議を行い、政策立案能力も兼ね備えた議会」など「市民の負託に応えられる」議会を目指して、議論を深め、理解を得ながら着実に進めていければと考えています。

とはいえ、多くの議員が前向き・積極的に取り組んで協力してくださり、やっと「軌道にのったかな」というところ。

まず、9月2日(日)13:00からの研修会に皆さんぜひご参加ください。場所は市役所南庁舎5Fの大会議室です。

今日の1曲 Keep On Pushing/The Impressions

http://www.youtube.com/watch?v=VrqJphU-1cI&feature=related

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