3月議会初日

日々の出来事, 議会報告 No Comments

今日から3月議会。年々長くなる市長の施政方針演説(ちなみに今回は約50分)ののち、議員提案による、条例の議案審議、採決がありました。

今回は国の法改正に伴い「政務調査費」から「政務活動費」へと文言を改正すること、またこれまで規則等に委任にていた使途基準について条例で定めることが必要となりました。

政務活動費の使途基準については、特別委員会のなかで議員個人の市政報告のニュースなどを広報費として認めるか否かで意見が分かれています。一部の議員(共産党・財政福祉ネット)は「加古川、姫路、明石はじめ多くの自治体で認めている」「東京高裁の判例でも広報への政務調査費の支弁は違法ではない」との理由を挙げ、広報費として認めるべきとの意見を述べました。また新政会はじめ「認めない派」の議員は「法律の話ではなく議会内部での価値判断」を理由に広報誌等は認めないとの見解を述べました。

私は条例提案にも名を連ねている通り、これまで通り使途基準としては認めない今回の条例改正に賛成の立場をとっています。

ただ、今回の場合、自治法改正に合わせH25年3月末までに条例改正を行わなければならないという、「固有の事情」もある。「政務調査費」についてはその金額、使途基準を含めて議会改革の検討課題として継続して検討することを前提に「まずは条例改正」ということで賛成いたしました。

〈ごみ処理広域化について〉

午後から諸報告。ごみ処理広域化、特に「現在の美化センター用地で、旧炉・現行炉を解体のうえ、新しい巨大な焼却施設を建設する」という案が高砂・加古川・稲美・播磨2市2町の広域行政協議会で方針決定されたこと。これに伴い、今後の執行をスムーズに行うための「基本協定書」を締結すること等が報告されました。

この件についての私の考え方は、先日もお伝えした通り。(2月7日のブログより)

「…2市2町での広域における信頼関係、一般廃棄物処理の公益性…」などを斟酌した上で「受けざるを得ない」との「消極的容認」的な意見を述べました。

私は「広域の一般廃棄物処理施設は産業廃棄物処理施設とは性格の異なる施設であること」を住民に説明し理解を求めていくこと。収集運搬車両がこれまでの約4倍近く増加することにともなう交通渋滞や住民へのリスク増に対する対策を講じること。そして、なによりも今後の進捗については市民に対し、しっかりと情報を公開し、説明責任を果たしていくこと。この3点を指摘しておきました。

「迷惑施設の建設」という究極の選択に近いような問題だからこそ、住民に対しては丁寧な情報公開、説明、対話が必要であると思います。…」

議案の勉強会から…がんばれ市民病院!

日々の出来事, 議会報告 No Comments

20日の議運の翌日から1週間かけて議案の熟読期間、いわゆる勉強会で当局から今回提案される補正予算、24年度当初予算などについてレクチャーを受けておりました。

今回、先日も報告したとおり、国のアベノミクス・景気対策による大型補正、そして当初予算では懸案課題であった土地開発公社の解散に向けた約70億円もの「第3セクター債」(いわゆる肩代わりの借金)借入れが目を引きます。

国の大型補正といい、70億円の借金といい、まえにもふれたとおり田村市長時代の森、小渕内閣での経済対策が思い出されます。

あすからの本会議、まずは補正からしっかり審議、議論していきたいとおもいます。

〈がんばれ市民病院〉

今回の予算の中でのもう一つ私が注目している問題が「市民病院の資金不足発生」です。

昨年末以降、神戸大学の医局の意向で整形外科の医師が引き上げられることとなり、この影響がもろに外来・入院収益の悪化となって現れました。H24年度末で2億数千万円の資金不足発生の見込みとなり、急きょ3月の補正予算で一般会計から繰入せざるを得ない状況となりました。

H25年度の当初予算でも一般会計からの「特例債の償還分(国から特別枠で借りた借金の返済分)約3億円を差し引くと収支はマイナス、「赤字予算」となっています。

この苦境を乗り切るために必死でがんばっておられる現場の医師・看護師はじめ病院のみなさんのことを思うと、あまり経営の悪化について言及するのは酷かもしれません。今のところは、この窮状を脱するためには、しっかりと一般会計からの援助の姿勢も示していく必要があるでしょう。

先日の山陽電車踏切事故の際、消防関係者が「『けが人については市民病院がすべて受け入れます』との対応が非常にありがたかった」と教えてくれました。いざというとき、「市民が頼れる病院」。市民病院の面目躍如といったところでしょうか。

欠員のできた常勤医師の確保に向けてあらゆる方策を講じ、一日も早くいまひとたびの「V字回復」にむけた取組を期待したいと思います。

3月定例会の議運

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先週ひいてしまった風邪(インフルエンザではない)がすっきりしないまま(言い訳にもならんか…)長らくブログ更新をさぼってしまった。申し訳ない。

今日は朝から代表者会議、終了後に議会運営委員会。

いよいよ3月議会にむけて、議会の日程、議案(条例や予算)が公表されました。

〈10年後は大丈夫か?〉

このところ、新聞報道などで各自治体のH25年度予算が公表されています。まあ、押しなべて、例年並み、あるいは若干の緊縮予算が多いような印象。これも、国の大型補正の影響もあり、H24年度最終補正での前倒し分を加えれば、事業費事態は各自治体とも5~10%は増のはずですが…。

さて、高砂市は…

なんと補正予算の事業費でも総額30億円を超えるという、「がんばった」予算。

おまけに、H25年度当初予算は約70億円の3セク債(土地開発公社の借金の肩代わり分)が大きく影響し、前年度比23%増、この分を除いても0.5%増の377億円!

「あれか、これか」の議論もじっくりできず、とにかく「国から交付金がでて…有利だから」で予算が水ぶくれしてしまった印象。

(言わずもがなのおねだりとそれに応えるサンタさんに尻を叩かれながら?)財務担当が苦心惨憺、何とかはめ込んだ予算であるといえば言い過ぎか?

 3セク債は20年を予定しているという。3セク債だけでなく、今後10年から20年にわたって借金増加の影響はボディ・ブローのように効いてくるはずです。5年間の中期財政計画の議論だけでは不十分、以前から指摘している「公共施設の老朽化対策」も踏まえて、「あれか、これか」の議論が必要ではないか。

いつまでも行き当たりばったりの予算は通用しないのでは…10年後に泣きを見ているのでは…と危機感がつのるのは私だけかな。以下は後日

3月議会の予定はこちら

http://www.city.takasago.hyogo.jp/index.cfm/8,6778,106,html

会期 2月27日(水曜日)から3月26日(火曜日)までの28日間

2
20日(水曜日)議会運営委員会
21日(木曜日)熟読
22日(金曜日)熟読
23日(土曜日)
24日(日曜日)
25日(月曜日)熟読
26日(火曜日)熟読
27日(水曜日)本会議(開会、市長の施政方針並びに提案理由の説明、諸報告(議会改革検討特別委員会中間報告、広域ごみ処理について)、議案質疑)
28日(木曜日)本会議(議案質疑(補正関係分))

3
1日(金曜日)本会議(議案質疑(補正関係分))
2日(土曜日)休会
3日(日曜日)休会
4日(月曜日)特別委員会、常任委員会(議案審査(補正関係分))
5日(火曜日)常任委員会(議案審査(補正関係分))
6日(水曜日)本会議(諸報告(中期財政、行政改革)、委員長報告、討論採決(補正関係分))
7日(木曜日)本会議(代表質問)
8日(金曜日)本会議(議案質疑)
9日(土曜日)休会
10日(日曜日)休会
11日(月曜日)本会議(議案質疑)
12日(火曜日)本会議(議案質疑)
13日(水曜日)本会議(議案質疑)
14日(木曜日)本会議(議案質疑)
15日(金曜日)本会議(一般質問)
16日(土曜日)休会
17日(日曜日)休会
18日(月曜日)本会議(一般質問)
19日(火曜日)特別委員会、常任委員会(議案審査)
20日(祝日)休会
21日(木曜日)常任委員会(議案審査)
22日(金曜日)常任委員会(議案審査)
23日(土曜日)休会
24日(日曜日)休会
25日(月曜日)常任委員会(議案審査)
26日(火曜日)本会議(委員長報告、討論採決、閉会)

※定例会の日程は変更される場合がありますので、ご了承ください。詳しくは議会事務局までお問い合わせください。  

建設環境経済常任委員会

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今日先日お伝えしたとおり、建設環境経済常任委員会(長ったらしい名前が好かんので以下「建設常任委員会」)が開かれ、ようやく「公式・公開の場」で広域ごみ処理の焼却施設選定評価の報告書について担当から説明を受け、質疑応答の後、意見交換が行われました。

やはりいまだに具体的な候補地の場所については伏せたまま。市長もはっきりと「高砂で受けようと考えています」とは表明せず。

まあ、私を含め共産党の議員さん以外は「建設地が高砂に協議会で決定した場合、2市2町での広域における信頼関係、一般廃棄物処理の公益性…」などを斟酌した上で「受けざるを得ない」との「消極的容認」的な意見を述べました。

私は「広域の一般廃棄物処理施設は産業廃棄物処理施設とは性格の異なる施設であること」を住民に説明し理解を求めていくこと。収集運搬車両がこれまでの約4倍近く増加することにともなう交通渋滞や住民へのリスク増に対する対策を講じること。そして、なによりも今後の進捗については市民に対し、しっかりと情報を公開し、説明責任を果たしていくこと。この3点を指摘しておきました。

「迷惑施設の建設」という究極の選択に近いような問題だからこそ、住民に対しては丁寧な情報公開、説明、対話が必要であると思います。

PS.昨夜より、のどが痛く、鼻もぐずぐず、熱っぽい状態。どうも風邪を引いたような。(お前は風邪をひかんやろ…!とのツッコミが聞こえてきそうですが)まだまだ寒さが続くようで、皆さんも風邪・インフルなどめさぬよう、体調には気をつけてください。

結局常任委員会で議論

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先週「代表者会だけではだめ、ちゃんと公式・公開の場で議論すべきだ」と議会運営委員会の開催を要求していた2市2町広域のごみ焼却施設建設用地選定の問題。今日、代表者会が開催され持越しとなっていた取り扱いについて話し合いが行われました。

結論は、議長の提案で2月7日午後1時より建設環境経済常任委員会が開かれ、ここで評価書の説明、質疑、意見交換が行われることとなりました。

先週の市民との議会報告会で2日とも「決定するまでに市民の前で説明すべき…」との意見が持ち上がっていたことも影響してか、何とか公開・公式の場での議論が出来ることとなったのは、評価できる…かな?

早速議会のHPにも案内UPされているので紹介しときます。→http://www.city.takasago.hyogo.jp/index.cfm/8,6778,106,html

【2013/02/02 毎日新聞】

東播4市町・ごみ広域処理:高砂と加古川1点差 コンサル結果わかる /兵庫

東播4市町「ごみ広域処理」の設用地選定について、候補地評価は高砂が加古川より1点高いコンサルタント結果がまとまった。結果は、昨年12月25日に事務局担当の加古川市役所へ届き、1月25日ごろから議会配布されたが、非公開扱いのまま。

 毎日新聞が入手したコンサル結果は、東播臨海広域行政協議会名の「東播臨海広域市町村圏における廃棄物処理施設建設用地選定業務報告書」(A3判タイプ、22ページ)。土地取得難易度、収集運搬費用、活断層の影響、環境への影響、将来の拡張性、など16項目を点数化(115点満点)している。得点は、高砂95点(総合評価A)=候補地1カ所▽加古川94点(同A)▽64点(同B)▽49点(同C)=同計3カ所、だった。

 報告書の評価内容によると、高砂の候補地は臨海部とあり、美化センターのある梅井地区とみられる。この臨海部は加古川と比べ、▽500メートル以内に住宅がない▽道路用地を含む土地購入費の概算が4億920万円と安い(加古川は39億8317万円、19億3380万円、6億1008万円)−−ことなどから得点を高めた。一方、高砂は加古川に比べると、稲美や播磨からは遠く、両町の収集(可燃・不燃粗大・資源の各ごみ)運搬費は年間、億単位で高くなる結果だった。

 用地は12日、首長、議会議長らの協議で決定される見通しで、高砂市議会では北野誠一郎、木谷勝郎、小松美紀江の3市議が議会運営委開催(傍聴可)を申し入れている。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕」

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